経済・産業の発展に伴い、いろいろなものが作られ・消費され・またゴミとして処理されていきます。
そのような流れの中、環境に関していろいろな問題が出てきます。
大気・土壌・水質の汚染、地球温暖化、オゾン層破壊などその一部に過ぎませんが、かなりの規模で地球環境に影響を与えているものと考えられます。
そういった中、これからの地球環境を考え、「環境への配慮」を事業の中で実現する仕組みを構築することが、これからの企業のありかたと考えられます。
この「環境への配慮」を企業・事業として実現する仕組みを、ある一定基準(国際標準)満たしたものであると認定するものが、ISO14001:2015です。
この基準の要求事項には、ISOの各種標準と同じようにP(計画)D(実行)C(評価・点検)A(改善)サイクルを回すことが要求されており、作成した仕組み(マネジメントシステム)を継続することが必要となります。
企業にとって、このISO14001:2015の取得は、継続して環境問題に対し取り組んでいくという宣言でもあります。